【詳細レポート】ダブルダッチ新歓プロジェクト:「プレイヤーアンケート」からみる新歓の訴求点

目次

はじめに

ジャンプロープメディア THE ROPESでは、2026年3月〜4月の期間中に、「ダブルダッチプレイヤーアンケート」を実施しました。
本アンケートは、ダブルダッチ各団体における新入生勧誘に役立てていただくためのデータ提供を主な目的とし、ダブルダッチプレイヤー、およびプレイヤー経験者に向けて実施したものです。
以下にその回答の詳細と、そこから読み取れる内容について、AIも交えた分析の結果を記載いたします。

以下に、本レポートの概要をまとめた資料もご用意いたしました。
各団体の新歓でお役立ていただくうえでは、こちらの資料も有用かと思います。
ぜひダウンロードいただき、ご自由に活用ください。その際、良識の範疇でご利用いただきますよう、お願い申し上げます。

4/14 追記:一部数字に誤りがあったため、まとめ資料を訂正・更新いたしました。大変申し訳ございません。

期間・対象

実施概要

期間  : 2026年 3月20日 〜 4月5日
対象  : 日本全国のダブルダッチプレイヤー・愛好家
回答数 : 398件
実施  : ジャンプロープメディア THE ROPES

回答割合

回答エリア

①北海道・東北/②関東/③東海/④関西/⑤中国・四国・九州 の5エリアに分けて実施。

回答年代

1年生〜4年生、OBOGから回答。全体としてはOBOG・現役生がほぼ半分。

数字からみるアンケート結果

①ダブルダッチを始めた理由

アンケートに回答された方は、一体なぜダブルダッチを始めると決意したのでしょうか。
本アンケートでは、その理由を複数選択可能、および自由記述も踏まえた回答となっています。

カテゴリ割合具体的な内容(要約)
直感的な憧れ・衝撃38.2%「新歓パフォーマンスが衝撃的にかっこよかった」「先輩の姿に一目惚れした」など、視覚的なかっこよさに惹かれた理由が最多。
未経験・新規性の魅力21.5%「全員が大学からスタートと聞いた」「珍しい競技をやってみたかった」など、横一線のスタートラインに魅力を感じた理由。
コミュニティ・人の良さ16.8%「サークルの雰囲気が一番良かった」「先輩たちが優しくて熱かった」など、競技内容以上に「人」や「居場所」に惹かれた理由。
友人・知人の勧誘13.4%「友達に無理やり連れて行かれた」「友人と一緒に入部した」など、周囲との繋がりや縁がきっかけとなった理由。
経験・スキルの活用10.1%「中学・高校からの継続」「ダンスやアクロバットの経験を活かせると思った」など、自身の背景を活かそうとした理由。

②“安心感”を与える数字

本アンケートでは、ダブルダッチ歴や中高時代の部活動をリサーチ。それらを踏まえると、「出遅れ感」を完全に否定できるデータが浮かび上がってきました。

完全未経験スタート率:80.0%

中高でダブルダッチをしていなかった人が大半。大学が全員同じスタートラインであることを強調できます。

非運動部・帰宅部出身率:約11.6%

運動経験が乏しくても「人生が変わった」と回答。運動神経が必須ではない証明になります。

多様なバックグラウンド数:20種類以上の部活

サッカー、野球から、美術、茶道、合唱まで。どんな過去も個性として活かせる多様性を示しています。

※参考:中高時代の部活動
「ダブルダッチ部・スクール」の経験者(約20%)を除いた、他競技・他活動からの転向者の内訳を中心としています。上位はメジャーな球技・チームスポーツが占める結果となりました。

カテゴリ割合
バスケットボール部13.9%
サッカー部 / フットサル部13.4%
野球部12.1%
テニス部(ソフトテニス含む)10.3%
バレーボール部9.1%
陸上部8.8%
卓球部7.6%
ダンス部7.3%
バドミントン部6.8%
ハンドボール部4.8%
吹奏楽部 / 軽音楽部4.3%
ソフトボール部3.8%
水泳部3.5%
帰宅部3.3%
その他(文化部・武道・体操等)11.1%

※参考:「現役生」と回答した方のダブルダッチ歴

③はじめた先の“期待”のデータ

本アンケートでは、ダブルダッチがどれだけ人生を変えたと感じているかや、競技を続けている理由などを調査。その結果、価値のある活動という実感が大多数を占めていることを示すデータとなりました。

「人生が変わった」と回答:約99%

約83%の方が「人生がかなり変わった」、約16%の方が「少し変わった」と回答。
記述回答を精査すると、「忍耐力がついた」「一生の友人ができた」「考え方が変わった」など、自己成長に繋がる具体的なエピソードを記載しています。

OB・OGの満足度:90%以上が「強くそう思う」

大学生活でダブルダッチをやって良かったかという問いに対し、圧倒的な満足度。卒業生の約95%が、明確に「成長」や「社会での活用」を肯定しています。卒業後も「やって良かった」と言える確かな価値を保証します。
残りの約5%は「どちらともいえない」としていますが、その理由は「怪我をした」「金銭的に大変だった」という物理的な負担によるもので、得られたスキルそのものを否定している回答はありませんでした。

継続理由の第1位:「仲間がいるから」

「楽しい」を抑えて、人間関係が継続の最大の理由。孤独な大学生活を恐れる新入生に刺さります。

④「活動のリアル」に関する回答

本アンケートでは、回答者に対し「大変だったこと」を選択式(一部 自由記述)で1人3つ挙げていただきました。

カテゴリ割合具体的な悩み(要約)
スケジュール・時間の確保38%チーム競技のため1人でも欠けると練習にならず、学業・バイト・私生活との両立や予定の調整に最も苦労する。
金銭的な負担26%大会のエントリー費、遠征費、衣装代、練習場所のレンタル代など。
特に本気で活動するほど出費が増える傾向。
人間関係・チーム運営18%チーム内で意見がぶつかったり、モチベーションの差に悩むこと。
「究極のチームスポーツ」ゆえの対人ストレス。
怪我・身体的ハードさ10%足腰への負担や練習のハードさによる怪我。
アクロバットや激しい動きに伴う肉体的な疲労。
結果が出ない・スランプ8%大会で勝てない、技が習得できない時期の精神的なプレッシャーやモチベーションの維持。

⑤現役生の「練習頻度」

今回は、回答のうち「現役生」の練習頻度をまとめました。その結果、週の半分以上が練習という方が半数以上、という結果となっています。

⑥ダブルダッチを続けている(続けた)理由

本アンケートでは、選択式(一部自由回答あり)で回答していただきました。

順位継続の理由割合具体的な内容(要約)
1位仲間・チームの存在約42%「この仲間と一緒にいたいから」という理由が圧倒的。
1人ではできない競技ゆえに、チームへの責任感と愛情が最大の原動力。
2位純粋な楽しさ・魅力約28%縄を跳ぶ、技ができる、音楽に乗る。
理屈抜きに「ダブルダッチそのものが楽しい」という根源的な欲求。
3位自己成長・達成感約15%「できないことができるようになる」喜び。
スランプを抜けた瞬間や、昨日までの自分を超えていく感覚。
4位勝ちたい・実績を残したい約8%大会での優勝、世界大会への出場。
「明確な目標」があることが、厳しい練習を支える柱になっている。
5位居場所・自己表現約7%自分の個性を出せる場所。
大学生活の中で「自分が自分らしくいられる唯一の居場所」であると感じている。

⑦あなたが思う「ダブルダッチのいいところ」

本アンケートでは、自由記述式で回答していただきました。

カテゴリ割合要約された回答内容
深い人間関係・チームワーク45%「1人では絶対にできない」からこそ、他者への思いやりや深い信頼、一生続く親友ができる。
自己成長・個性の発揮25%ほぼ全員が初心者から始まるため、「努力が報われる」実感を得やすい。
自分の得意(ダンス、力、構成等)を自由に活かせる。
圧倒的な達成感とステージの快感20%観客と一体となって盛り上がる瞬間や、大会・公演をノーミスで終えた時の「他では味わえない脳汁」。
希少性と将来の武器10%マイナー競技ゆえに注目されやすく、思考力や折衝力が身につくため「就活や社会人になってからの自信」に繋がる。

⑧現役生たちの「これからの目標」

こちらは回答のうち「現役生」の回答をまとめました。
本アンケートでは複数選択可能、および自由記述も踏まえた回答となっています。全体のうち、約半数が大会での実績を挙げるためと回答していることが分かります。

カテゴリ割合具体的な内容(要約)
大会での実績・勝利41.3%「日本一」「世界大会出場」など明確な結果を求める。
悔いのない結果を残したい、強豪チームに勝ちたいといった競技志向。
技術向上・現状維持26.6%「新しい技を習得する」「自分らしく楽しむ」
生涯スポーツとして細く長く続けたい、スランプを脱却したいといった個人的成長。
普及・後輩の育成17.4%「後輩を育てる」「ダブルダッチ界を盛り上げる」
自分が教わったことを還元したい、魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいといった貢献。
特定のステージの成功9.2%「引退公演の成功」「学祭をやり切る」
自分たちの代の集大成を見せたい、観客を最高に沸かせたいといった表現へのこだわり。
キャリア・専門的野望5.5%「プロパフォーマー」「ジャッジ(審査員)になる」
競技の枠を超え、仕事や専門的な活動としてダブルダッチに関わりたいといった志。

⑨ダブルダッチを始める新入生へ

ダブルダッチを始めようとしている、始める新入生たちへひとこと!ということで、自由記述式で回答していただきました。

カテゴリ割合要約されたメッセージ
「一歩踏み出す勇気」への激励50%「迷うならまずやってみて」「始めれば人生変わる」。
やらずに後悔するより、やって後悔(はしないけど)してほしいという声が圧倒的。
「誰でも輝ける」という保証25%「運動神経がなくても大丈夫」「文化部出身でも主役になれる」。
スタートラインが全員同じであることを強調。
「一生モノの経験・仲間」の約束15%「大学4年間を捧げる価値がある」「卒業しても会える仲間ができる」。
人生の密度を濃くするための提案。
「まずは見て・感じて」の提案10%「YouTubeで動画を見てみて」「体験会や大会に来て!」など、生で見た時の感動こそが最大の勧誘だと信じている声。

また、実際にいただいたコメントを一部抜粋してご紹介いたします!

■面白そう…という軽い気持ちで始めて、気づいたらのめり込んでいるスポーツ。一生ものの経験とかけがえのない仲間が手に入ります
■やるかやらないかで迷ってるならまずやってみてから考えてみてください!
■後悔はしません!体験だけでもやってみてください!!
■ダブルダッチでしか味わえない良さがあります!ダブルダッチをはじめた先には、最高の青春が待っています🌾
■大学生活を、人生を謳歌したい一つの手段としてぜひダブルダッチに触れてみてほしいです!あと、純粋に超楽しい!!
■悩む時もきっとある!だけど、それ以上にやって良かったと思う4年間になる!
本当に誰でも輝けるスポーツです!今まで気づかなかった自分の才能に気づけるかも。
■とにかく楽しいぞっ!
人生をかけるだけの価値がある競技です。一緒に脳汁を出しましょう。
■ぼんやり大学生活を過ごすのがイヤなら、何か打ち込めるものがほしいならダブルダッチは間違いないです!
凡人が2〜3分でスターになれるスポーツ
■この人生において、大学の4年間をダブルダッチで彩ってみませんか!🔥
■2本の縄だけで人生観変わるよ!
始めて後悔はしません!一歩踏み出してみてください。素敵な出会い、経験がきっとできます!
■1回きりのステージの為に何時間もかけて挑む最も割に合わず、とても難しい競技だけど、それ故の感動がこれにはある
■大学生活4年間を棒に振る価値がある競技
■運動が好きな人も、そうでない人も、まずは縄を跳んでみてください!
■人生をより豊かにしたいなら是非。
■未経験者だらけの環境。スタートラインがみんな一緒なのが最大の魅力です。
ここで出会った仲間は、一生の宝物。
■かっこいい先輩、可愛い先輩、熱い仲間が待ってるぞ!
何かに熱中したいなら、迷わずダブルダッチ。
■2本の縄が君の人生を加速させる!
ステージの真ん中で浴びる歓声は、一生忘れられません。

まとめ・総括

①再現性の高い成長

ダブルダッチは、一部の才能ある人だけのものではなく、「誰でも・どこからでも・確実に」人生を充実させられるスポーツであるというデータです。

圧倒的な満足度の裏付け

全回答者の約99%が「人生が変わった」と断言。また、卒業生の9割が「大学でやって良かった」と回答。

スタートラインの平等性

現役生の57.1%が大学デビュー(歴3年未満)。未経験者が大半であるにもかかわらず、約41%が「大会での勝利」を目標に掲げるほど、短期間で高いレベルを目指せる。

[まとめ]
94%が人生変わったと答える、最強の大学デビュー。5人に1人は君と同じ『始めたて』の1年生。

②感情のフェーズ変化

新入生が抱く「かっこよさへの憧れ」を入口にしつつ、入部後の「孤独への不安」を解消するデータです。

入口のインパクト

はじめた理由の第1位は「直感的な憧れ(38.2%)」。新歓パフォの衝撃が最大の武器。

継続の心理的安全性

続けている理由の第1位は「仲間の存在(約42%)」。「楽しさ(28%)」を上回って「仲間」がランクインしており、一生モノのコミュニティが得られることを証明。

[まとめ]
一目惚れから始まる4年間。気づけば、技術以上に『一生モノの仲間』が財産に。

③遊びの延長で身につく「人間力」

単なるサークル活動を超え、社会に出るための準備期間としての価値を示すデータです。

社会人スキルの自然習得

OB・OGの記述回答から、「コミュニケーション能力」「思考力」「忍耐力」の3要素が成長実感として100%抽出。

卒業後の有用性

社会に出た先輩たちの94.8%が、当時の経験を「今も活きている」と回答。

[まとめ]
2本の縄を回す中で、社会で一生使える『考える力』と『伝える力』が手に入る。卒業生の95%が証明。

総括:アンケートから分析する「訴求スタンス」

新入生に対しては、以下の「3つのギャップ」を提示することが効果的です。

スキルのギャップ
…「未経験なのに、1年後にはステージの主役になれる」
目的のギャップ
…「最初は『かっこいい』で始めたのに、いつの間にか『仲間のため』に熱くなれる」
期間のギャップ
…「大学の4年間で終わるはずが、社会に出てからもずっと自分の支えになる」

このアンケート結果は、ダブルダッチという活動が「短期的には最高に楽しく、長期的には人生を豊かにする」という、新入生が求めている「理想の大学生活」そのものであることを示しています。

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この記事を書いた人

ジャンプロープ総合メディアとして、様々な情報をお届けしていきます。

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